株主・投資家の皆さまへ 社長メッセージ

Photo by Orie Miyajima
株主・投資家の皆様へ
この度は株式会社ウェッジホールディングスのウェブサイトにお越しいただきありがとうございます。また株式投資を通じて当社の事業に関心をお寄せいただく投資家や株主の皆様には、日頃より力強いご支持、ご支援を頂き誠に有難うございます。
当社は2001年書籍の記事編集やカードゲーム製作などのコンテンツ制作会社として設立、2003年上場を機に投資事業に進出しました。近年ではファイナンス事業を初めとする東南アジアでの事業へとその領域を広げ、現在国内外に複数の事業を持つ事業持株会社として展開しております。
過去を振り返ると、当社は上場後の2004年以降、事業拡大の一方で経営管理課題に直面、数年間大幅な赤字がつづくなど低迷期にありました。2007年9月、経営再建に向け東南アジアに基盤を持つアジアパートナーシップファンド(APF)グループからの出資をうけ、経営体制を強化しました。既存のマネジメントに私を含む新しい経営陣が加わり改革をおこなった結果、幸い当社は2008年より3期連続で最高益を更新するなど新たな成長期にあります。現在、当社は従来からの国内事業の収益改善に加え、「Asian Value Innovator」を事業方針として掲げ、東南アジアを中心としたアジア市場での投資事業を通じたあらたな事業獲得や、成長事業での積極的な事業拡大に取り組んでおります。
昭和ホールディングスグループとしてのさらなる飛躍へ
2011年5月、東京証券取引所二部に上場する昭和ホールディングス株式会社が当社株式の過半数を取得して当社の親会社となり、当社は昭和ホールディングスグループの一員となりました。昭和ホールディングス株式会社(旧昭和ゴム株式会社)は創業明治19年、設立昭和12年という長い歴史を誇る伝統企業であり、2008年にはAPFグループの経営参加を受けております。APFグループの経営参加後、同社は現在の事業環境に合わせた改革や海外進出等をも積極的に進めており、一部の事業では当社とも協業をおこなうなど、従来から近い関係にありました。
この度同社による当社株式取得を前に、双方の経営陣は協議をおこない、結果として子会社と共に大きく下記の5つの観点をもとに業務提携をすすめることといたしました。
・当社の従来の経営方針の継続的な推進
・スポーツ関連事業領域での協業推進
・アジア地域における協業推進
・間接業務の効率化・業務品質改善等についての協業推進
・当社株式の長期保有と財務協力
私は昭和ホールディングスのグループとなることで、これまで独自に展開してまいりました当社の事業活動は今後一層強化・加速の余地が増すとともに、同社グループの事業基盤のもとで更なる経営の安定性が期待されるものと考えております。
(子会社化および協業に関する詳細は2011年5月30日の当社開示資料をご参照願いますようお願いいたします)
当社グループは、2011年9月期においては東南アジアの連結売上構成比率は7割近くを見込むなど海外事業での大幅な成長を果たしています。一方、国内事業においては不採算事業の整理統合を進めるなどして収益性の改善をみましたが、売上拡大が目覚しい海外に比べると事業規模の面で未だ課題を有していました。
この度の事業提携は関連性の高い事業領域での協業や間接業務の効率化など、当社にとって国内の経営課題の解決に向けた大きな契機になるとともに、財務や経営資源の面でも海外の事業展開をより一層加速する基盤となりうると考えるものです。今後も昭和ホールディングスグループとともに、当社は人事面における交流を含め具体的な施策を推進してまいります。
今後のウェッジホールディングスについて
前述のとおり当社グループはこれまで東南アジアへの事業展開を推進、現在の成長の中核を構築して参りました。
2011年においても、4月新たにタイ王国の高級リゾートホテルへの投資によりホテル保有会社を持分法適用会社にし、また昭和ホールディングスグループへの合流後の6月にはシンガポールの連結子会社に大規模な増資をおこないました。当社はこれまでの成長路線を継続しつつ、新たな環境でさらなる飛躍の機会を追及いたします。
成長市場と日本をつなぎ、世界的にも経済成長の要となったアジアで、存在感ある企業を目指し、今後も株主や投資家の皆様に期待にこたえるべく、当社グループは邁進してまいります。
今後も株主・投資家の皆様にも変わらぬご支援・ご指導をよろしくお願いいたします。
The Asian Value Innovator
株式会社ウェッジホールディングス
代表取締役社長



